平成21年5月31日(日曜日) に決定
イベント内容、抽選会内容が、さらにグレードアップ!! 「今年の「イサキ祭り」は、違う!!」と 言ってもらえる 自慢のイベントです。
(1)地元でとれた安くて新鮮な水産物・農産物の販売 ・イサキを中心とした活鮮魚から加工品まで多数揃える予定です。
(2)お楽しみ抽選会 ・特等:軍艦島上陸クルーズ券2組 ・1等:グルメ券24枚 ・2等:水産加工品 など
(3)各種体験コーナー ・漁協青年部:@ロープ結び、A係留漁船の乗船、Bタコゆで ・漁協女性部:魚料理(@三枚おろし、Aその他お楽しみ)
(4)サービス・販売など ・イサキの刺身試食 ・アジのつみれ汁100円販売(300食) ・すり身、手作り味噌、ホウサンダンゴ
※2009年野母崎イサキ祭りのチラシはこちらからダウンロードできます。>>チラシ チラシはPDFファイルです。
「軍艦島上陸クルーズ」とは?
世界遺産暫定リストにリストアップされた「軍艦島=端島」は、長崎県人ばかりでなく、日本全国のツーリストや廃墟ファンたちからも注目されている島です。 「端島」観光は、これまでは、島の外周を周遊して海上から眺めていましたが、近くから眺める廃墟の風景に往時を懐かしみ感動するという声が多く寄せられていました。 2009年4月22日から、指定されたコースに限られていますが、その島に上陸見学することができるようになりました。(ただし、天候や海上の状態で、上陸できない場合があります。) 「軍艦島上陸クルーズ」は、開始早々たいへんな人気で、全国から予約が殺到している状態のようです。 2009年の「野母崎イサキ祭り」では、 そんな「軍艦島上陸クルーズ」チケットが当る「お楽しみ抽選会」も計画しています!!
軍艦島の歴史 長崎港から南西に約19キロメートルの沖合いに位置する「端島(はしま)」。 端島は、南北に約480メートル、東西に約160メートル、島周囲約1200メートル、面積約63000平方メートルという小さな海底炭鉱の島で、コンクリートの塀が島全体を囲い、高層鉄筋亜ポートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていたことから「軍艦島」とよばれるようになりました。 端島では、1810年ごろ、すでに石炭が発見され、佐賀藩が小規模な採炭を行っていましたが、1890年、三菱合資会社の経営になり、本格的海底炭鉱として、操業が開始されました。 出炭量が増加するにつれ、人口も増加し、狭い島で多くの人が生活するために1916年には、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの高層集合住宅が建設され、最盛期には約5300人もの人々が暮らしていました。この人口密集度は、当時の東京都の約9倍にまで達していたそうです。 エネルギーの需要が石炭から石油に代わったことで、出炭も人口も徐々に減少し、1974年1月ついに閉山となり、同年4月には無人島になりました。
炭鉱閉山後、永い眠りについていた「端島」は、2009年1月5日世界遺産暫定リストに掲載された「九州・山口の近代産業遺産群」の構成資産の一つとして、新しい歴史を刻もうとしています。
●野母崎三大魚祭りはこちらから